コマンドラインを使うような人はいないため、管理システムとしてGitBucketを使うことにした。
採用の理由は以下の2点。情シス的には楽なのが一番。
・環境構築が簡単(WindowsクライアントにJREをインストールしてwarファイルを実行すれば使える)
・バックアップが楽(フォルダ丸ごとコピーでいい)
【GitBucketとは】
たけぞうさんが開発されているGitHubクローン。
GitHub
【とりあえず動かす】
1.JREをインストール
2.gitbucket.warをダウンロードして適当なフォルダにコピー
3.同じフォルダに以下の内容のバッチファイルを作成して実行
java -jar gitbucket.war4.ブラウザで「http://ホスト名:8080」にアクセス
5.id:root / Pass:root でログイン
※3はサービス化することもできる(参考1、参考2)
【サービス化する】
サービス化には(有)軟式さんのsexeを使う。(窓の杜)
1.sexeをダウンロード
2.sexeを実行してサービスに設定
ファイル:java
起動時オプション:-jar c:\gitbucket.war ← 絶対パスで指定
【ポートを変える】
すでにポート8080が使われている場合、ポートの変更が必要。
引数でポートを指定することができる。
sexeの起動時オプションを変更することで対応。
起動時オプション:-jar c:\gitbucket.war --port=8181
【複数のGitBucketを起動する場合】
部署のしがらみなんかで、1台のマシンで2つのGitBucketを動かしたい場合の手順。
管理情報の場所は環境変数GITBUCKET_HOMEで設定できるが、あくまで設定は1つのみ。
なので、起動時に環境変数を変えることで対応してみる。
ポイントはsetlocalで環境変数をローカル化するところ。
1.sexeを実行して部署AAAのサービスを設定
ファイル:c:\windows\system32\cmd.exe
起動時オプション:/c "@setlocal&SET GITBUCKET_HOME=C:\gitbucket\settings\AAA&C:\Program Files\Java\jre1.8.0_151\bin\java.exe -jar C:\\gitbucket.war --port=8181&@endlocal"
2.sexeを実行して部署BBBのサービスを設定
ファイル:c:\windows\system32\cmd.exe
起動時オプション:/c "@setlocal&SET GITBUCKET_HOME=C:\gitbucket\settings\BBB&C:\Program Files\Java\jre1.8.0_151\bin\java.exe -jar C:\\gitbucket.war --port=8182&@endlocal"
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