2020年6月2日火曜日

Surface Book2のキーボードが外れなくなったら

Surface Book2のキーボードが外れなくなり、ネットに上がっている手段(完全シャットダウンなどなど)では解決せず、Microsoftに問い合わせたら有償修理で7万と言われ途方に暮れていました。

こんな時は日本だけじゃなくて世界の知恵を借りるべきだと思い、「Surface book2 keyboard detach」で検索したら早速発見!

■QAサイト
https://www.reddit.com/r/Surface/comments/7ne049/surface_book_2_screen_thinks_it_is_detached_when/

■取り外し動画
https://www.youtube.com/watch?v=4fVGQPQ36Yk

■手順
1.画面側面、画面下側から6番目の穴にゼムクリップを伸ばしたものを画面上部に向けて刺し入れ、2cmほど押し入れると片側のロックが外れる。
2.外れたところがくっつかないように布などを噛ませる
3.反対側も同じようにして外す

一回外してくっつけるとキーボードもきくようになって無事解決しました。あーよかった。

2020年5月22日金曜日

SQLServerで外部(別のコンピュータ)から接続するための設定

すぐ忘れちゃうのでメモ

1.「SQL Server 構成マネージャ」を起動
2.「SQL Server ネットワークの構成」内の「SQLEXPRESS のプロトコル」を選択
3.「TCP/IP」の状態を「有効」にする
4.「TCP/IP」のプロパティ「IPアドレス」タブ「IPAll」の「TCP ポート」を「1433」に設定し、「TCP 動的ポート」を空にする
5.「SQL Server のサービス」を選択し、「SQL Server(SQLEXPRESS)」を再起動する

以上。

2020年5月9日土曜日

Googleカレンダーの変更通知をTeamsのチャネルに投稿する

無料版Teamsを使い始めたら、次に共有カレンダーの通知が欲しくなり、GoogleカレンダーをTeamsのチャネルに投稿するための手順を調べました。

■利用するサービス
・無料版Teams
・Googleカレンダー
integromat
 ⇒自動化ツール。IFTTTやMicrosoft Power Automateみたいなものだがより色々できる。

1.Teamsの準備
Incoming Webhookアプリを追加してチャネルに投稿するWebhookURLを取得する。
「Teams Webhook」で検索したら色々出てくるので手順はそちらで。(こことか

2.Googleカレンダーの準備
通知したいGoogleカレンダーを用意する。
手順は割愛。

3.integromatの設定
まずサインアップ。メールアドレスでもGoogleやFacebookのアカウントを使ってもOK。
ログインできたらページ左のメニューから「Scenarios」をクリック。


画面右上の「Create a new scenario」をクリック。


使うモジュールを選択する画面が出てくるので、今回は「Google Calendar」と「HTTP」を選択。テキストボックスに入力すると名前でフィルターできるので、いい感じに絞ってクリックするとチェックマークがつく。選択したら右上のContinueをクリック。


最初にトリガーを設定。?をクリックすると選択したモジュールが出てくるのでGoogle Calendarをクリック。


一番上の、追加、変更、削除って書いているっぽいやつをクリック。


Addボタンをクリックして接続するGoogleアカウントの情報を入力すると、カレンダーの一覧が出てくるので通知したいカレンダーを選択する。
最後は一度に通知するイベントの最大値っぽいので、なんとなく50にしてみた。


いつから?って聞かれたのでとりあえず今からってしてみる。


次にActionを追加。下のWebっぽいアイコンをクリックし、一番上のMake a requestをクリック。


URL:1で取得したWebhook用のURL
Method:POST
Body type:ROW
Content type:JSON
Request content:ここを参考にいい感じに設定


■今回設定したRequest contentの内容
必要最低限の情報と予定へのリンクを出すようにした。
{
    "@type": "MessageCard",
    "@context": "http://schema.org/extensions",
    "themeColor": "0076D7",
    "title": "カレンダー名 {{switch(1.status; "confirmed"; if(formatDate(1.dateCreated; "YYYYMMDDHHmmSS") = formatDate(1.dateUpdated; "YYYYMMDDHHmmSS"); "登録"; "更新"); "cancelled"; "削除")}}",
    "text": "{{1.summary}}({{formatDate(1.start; "YYYY年MM月DD日 HH時mm分")}}~{{formatDate(1.end; "YYYY年MM月DD日 HH時mm分")}})",
    "potentialAction": [
      {
        "@type": "OpenUri",
        "name": "予定を開く",
        "targets": [
          { "os": "default", "uri": "{{1.htmlLink}}" }
        ]
      }
    ]
}

あとはGoogleカレンダーに予定を追加し、画面左下の再生ボタンをクリックして通知されるか確認。
問題なく通知されたらフロッピーアイコンをクリックして保存する。
有効にするには左下のトグルをクリックしてOnにする。デフォルトでは15分おきにイベントを取得してTeamsに通知する。

2020年5月8日金曜日

無料版Azure ADでユーザの多要素認証をオフにする方法

最近コロナウィルスが流行っているため、コミュニケーションツールとしてMicrosoft Teamsも流行ってきているようです。
このTeamsは無料版もあるため、うちでも試してみようということになったのですが、ひとつ大きな問題が。
無料版Teamsをサインアップすると無料版Azure ADでユーザを管理することになるのですが、これで作成したユーザはデフォルトで多要素認証を求められます。問答無用で求められます。
この状態で全社に展開すると絶対に反感を買うので、多要素認証をオフにする手順を調べてみました。

有用版では「条件付きアクセスポリシー」なるもので設定するらしいのですが、無料版ではそれが使えず。
散々調べた挙句、こちらのページで解決しました。

 Azure AD 管理画面 ⇒ プロパティ ⇒ セキュリティの既定値群の管理

の順に進み、「セキュリティの既定値群の有効化」を「いいえ」に設定するだけ。


たったこれだけで、今まで悩まされていた多要素認証が不要になります。

あーほんともっとシンプルにしてほしい。