2019年5月9日木曜日

RaspbianでURLショートカット作成

URLショートカットを作るのはちょっとめんどいです。
まず拡張子「.desktop」のファイルを作成し、以下のように書きます。
[Desktop Entry]
Type=Application
Name=適当な名前
Exec=chromium-browser 開きたいUEL

URLという項目を指定した書き方を見ましたが、それじゃうまくいかずこの方法にたどり着きました。

以上!

RaspbianでGUIアプリケーションの自動実行

設定ファイルを開きます。
sudo nano ~/.config/lxsession/LXDE-pi/autostart 

以下の行を追記します。今回はブラウザで特定のURLを開きます。
@chromium-browser 開きたいURL


以上!

RaspbianのWifi設定

RaspbianのWifi設定で躓いたところなどを交えながら設定手順をまとめていきます。

まずはWifiの設定。以下のコマンドでファイルを開きます。
sudo nano /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

こんな感じで追記します。
network={
        ssid="SSID"
        scan_ssid=1  #ステルスの場合この行が必要
        psk="平文パスワード"
        psk=ハッシュ化したパスワード  #pskはどちらか一つでOK
        key_mgmt=WPA-PSK   #暗号化種類の指定
}

ちなみに以下の書き方だと自動的に追加してくれてハッシュ化したパスワードもつけてくれます。
wpa_passphrase SSID パスフレーズ

また、WPA2Enterpriseの場合は以下のように書きます。
network={
        ssid="SSID"
        scan_ssid=1
        psk=パスワード
        key_mgmt=WPA-EAP  #暗号化種類の指定
        identity="ユーザ名"
}


■つまづきポイント1
パスフレーズにダブルクオートがあると上のコマンドがエラーになる!
そんな場合は引数をSSIDだけにすると、続いてパスフレーズの入力を求められるので、そこでパスフレーズを入れるといい感じに処理してくれます。

■つまづきポイント2
複数のアクセスポイント情報を書くとWifiに自動接続されない!
ほんとしんどい、なにこのうんち仕様。

■つまづきポイント3
カントリー情報が設定されていないとか言ってWifiをオンにしてくれない。
上の設定ファイルにはほかにもいろんな設定項目があり、色んなオプションを付けるように書いているサイトもたくさんあります。よくわからずに何となくオプションを付けていると同じ目にあうので、そうなった場合はいったん最低限の項目だけにしてください。